オープンデータの利用価値を高める「動画マッピング」で市民ができるビジネスモデル

応募者の情報
ご氏名 豊田 哲郎, 下山 紗代子
ご所属 (独)理化学研究所
e-mailアドレス shimoyama [at] base.riken.jp
応募するアイデアの情報
アイデアの名称 オープンデータの利用価値を高める「動画マッピング」で市民ができるビジネスモデル
アイデアの概略説明 市町村が既に出している位置情報つきオープンデータに対して、市民が動画をつけることにより、そのデータの価値をさらにアップさせるという市民参画による”データの付加価値創造”の企画です。
アイデアの詳細説明 自治体が公開するオープンデータの位置情報に、各スポットを紹介する動画へのリンクがついていれば、オープンデータはもっと利用価値が高いものになると考えられます。自治体が出す動画のないオープンデータを加工して、動画へのリンクをつけて再公開することは、LinkData.orgを使えば簡単にできます。また、LinkDataには緯度経度情報とYouTubeへのリンク付きデータをアップロードすると、自動で動画を地図上に表示する機能もあります。(例:http://citydata.jp/aichi/nagoya/nagoya/rdf1s258i/nagoya_sightseeing.html)

動画とつながるオープンデータの方が、アプリ開発者にとっても、これを積極的にアプリにしようというインセンティブが湧きます。また、動画をYouTubeにおいて、動画作成者がそこから広告収入を得られるようにすれば、市民も積極的に動画作りをしようというインセンティブが湧きます。
その結果として、
①市町村のデータがより積極的に使われるようになる
②広告収入で動画作成をする市民に収入を還元できる
③アプリ開発者もテーマごとの動画つき位置情報を利用できる
④アプリを使う市民もより充実したコンテンツを閲覧できる
というビジネスモデルを成立させることが期待できます。

オープンデータのシェアサイト LinkData.org には自治体が保有する地域資源データ(観光名所や、公共施設情報など)が沢山ポストされてきています。その多くは緯度経度情報を持っており、地図上にマップ可能です。データを公開する自治体としてはそのデータを民間に活用してもらいたがっており、名所の紹介アプリなどを民間が開発してくれることに期待しています。アプリ開発者から見た場合、単なる名所の位置情報だけだとコンテンツとして魅力がなく、アプリ開発がなかなか進まないのが現状ですが、これまでの経験からは、地域資源データに写真や動画などのコンテンツがさらに付加された方が、アプリ開発がされやすくなる傾向にあることが分かっています。
そこで、LinkData.orgに自治体から投稿された各スポット情報に対して、YouTubeの中から各スポットを適切に紹介するコンテンツを市民が選び出して、そのコンテンツへのリンク情報を自治体のデータに付加していこうというのが提案です。つまり、市町村が既に出している位置情報つきデータの各ポイントに対して、市民が動画をつけることにより、その市町村のデータの価値をさらにアップさせるという市民参画による”データの付加価値創造”の企画です。このビジネスモデルがうまく機能すれば、自治体の避難所を紹介するビデオなどを市民が頑張って作ってくれるようになるかもしれません。
投稿したアイデア http://idea.linkdata.org/idea/idea1s139i
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