Linking research data and articles

応募者の情報
ご氏名 小野 雅史
ご所属 東京大学 空間情報科学研究センター
e-mailアドレス [非公開]
応募するアイデアの情報
アイデアの名称 Linking research data and articles
アイデアの概略説明 ●背景と概要

 近年、「ビッグ・データ」や「データドリブン・サイエンス」というキーワードが注目を集めているように、研究開発分野においても、データを中心にした新たな試みが検討され始めている。
 


 例えば、従来では研究業績と言えば査読論文が中心であったが、一部の分野では、データ・ジャーナル等を通して、次世代の研究のために研究成果物であるデータを提供する行為を、重要な業績として積極的に評価するといった取り組みが行われている。



 ただし、現状では国際的にも、論文に関する情報はScienceやNatureなどのオンライン・ジャーナルを通して提供され、データに関する情報はGEOSSなどの地球観測データの統合プロジェクト等を通して提供されており、二つの情報の間には距離があるのが実状である。



 しかしながら、論文とデータの双方にDOI(Digital Object identifier)のような共通フォーマットのIDを付加するような試みも一部では開始されており、今後は、こうした論文情報と研究データの連携が重要なテーマとなると考えられる。そこで、今回はこのテーマに関連したアイデアを提案する。
 


●提案内容

 異なる情報を相互に関連付けるための手法・アルゴリズムには様々なものが存在するが、現実問題としては、最新の論文や質の高いデータは有料だったり法・権利関係がややこしかったりするものも多く、時に、高度なアルゴリズムの勉強よりも、必要な材料を集めて分析できるだけの社会的な条件を整えることのほうが難問だったりする。



 しかし、論文に関して言えば、本文は有料であってもタイトル・著者名といった書誌情報は公開されていたり、またデータに関して言えば、データは厳しく保護されていてもメタデータは比較的自由な活用が認められるケースも多い。



 そこで、論文の書誌情報とデータのメタデータの情報を使って両者を連携するアプローチを提案する。
 


●アプリケーションの試作

 CiNii ArticlesのOpenSearch APIと「データ統合・解析システム(DIAS) 」が提供するメタデータの情報を使い、両者を関連付けるWebアプリケーションを詩作したが、現在、実験用サーバで試験中の段階で、公開できるまでの条件が整っていないため、今回は添付の資料内での紹介に留める。
関連するデータセット
関連するアプリケーション
関連するビジュアライゼーション作品
投稿したアイデア lod_challengge2012_ono.pdf

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