Linked Open Data チャレンジ Japan 2012 受賞作品発表のお知らせ

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プレスリリース

2013年3月7日

報道関係者各位

LODチャレンジ実行委員会

 

Linked Open Data チャレンジ Japan 2012 受賞作品発表のお知らせ

 
LODチャレンジ実行委員会(所在:慶應義塾大学環境情報学部萩野研究室、実行委員長:慶應義塾大学環境情報学部教授 萩野 達也)は、2012年10月1日から2013年1月31日まで作品募集を行なった Linked Open Data チャレンジ Japan 2012 (以下、LODチャレンジ2012)の受賞作品を厳正な審査に基づいて発表します。
 
また、本日(2013年3月7日 15:00-16:30)、セマンティックWebコンファレンス2013内にて開催されたLODチャレンジ2012授賞式において、アイデア部門、データセット部門、アプリケーション部門、ビジュアライゼーション部門の各部門表彰に加えて、Platinumスポンサー賞、データ/基盤 提供パートナー賞、審査員特別賞の各賞の表彰を行なったことを報告します。

 
※授賞式の写真を追加しました(2013.3.10)
 

LODチャレンジ2012授賞式Ustream配信: http://www.ustream.tv/channel/lod2012

 
LODチャレンジ2012授賞式記念撮影

 

■ 部門賞

 

[アプリケーション部門]

最優秀賞 (賞金額15万円)

エントリー番号
作品名称
SparqlEPCU
WebDocManager
LOD Browser
受賞者
年岡晃一、藤本椋也、安江翔平

 

審査員のコメント
LOD形式のデータセットづくり、およびそれを利用したアプリ開発を促進する素晴らしいツール作品です。LODチャレンジデーの参加者から本ツールを利用したアプリ作品の応募があるなど、LOD普及促進の基盤ツールとしての可能性を有している点を高く評価するとともに、今後も継続してサービス提供されることを期待して最優秀賞に選考いたしました。

 

優秀賞(賞金額 10万円)

エントリー番号 a023
作品名称
Where Does My Money Go? 日本語版
受賞者
「税金はどこへ行った?」チームメンバ

 

審査員のコメント
自治体が持つ公共データをオープンにすることによる価値を,日常生活に直結した問題として市民に分かりやすい形で示している作品です。公共データをLOD形式に変換することで加工しやすくなり、他の公共データや市民が作成したデータとつながる新しいサービスが今後創出されることを期待して、優秀賞に選考いたしました。

 

[データセット部門]

最優秀賞 (賞金額10万円)

エントリー番号 d051
作品名称
depicts.azurewebsites.net
受賞者
松澤有三

 

審査員のコメント
地理情報がマッシュアップ性の高さから非常に多く提供・活用されている中、本作品の行政区域SVGデータなどは、地理情報マッシュアップの際の可視化の際、色塗り地図などの可能性・容易性を飛躍的に向上します。アクセス画像データのLOD化というユニークな取り組みであり、非常に再利用性の高いデータセットとなっている点が高く評価されました。ISO/JISの地区コードを利用したアクセスしやすいURIの設計や、一部ではありますがGeoNamesとのリンクを提供するなどの「リンク」の工夫がすばらしいです。

 

優秀賞(賞金額 5万円)

エントリー番号 d038
作品名称
日本語Wikipediaオントロジー
受賞者
玉川奨,香川宏介,森田武史,山口高平

 

審査員のコメント
日本語で記述された情報の体系化を大規模に進めた有益な研究プロジェクトであり、今後も継続していっていただきたい。リンクの自動生成にまつわる不正確性の問題に、日本語WordNetとの組み合わせや半自動化の工夫により対処するなど、継続的な研究・開発のたゆまぬ努力には敬意を表する。また、青空文庫やsaveMLAKなどの一定の規模のあるデータとのハブとしての役割を持つ点で大きな価値があり、日本語のLOD基盤として中核を担うデータになることが期待される。

 

[アイデア部門]

最優秀賞 (賞金額10万円)

エントリー番号 i043
作品名称
函館の歴史資料を用いた市民に新たな発見がある写真検索システム
受賞者
高橋正輝、奥野拓、川嶋稔夫

 

審査員のコメント
写真アーカイブの「個々の写真」に含まれるヒト/モノ/コトと歴史/文献資料をリンクすることで、場所や時間や人物等の具体的な対象を起点に、膨大な点数の写真アーカイブから新たな気付きや発見を引き出す手法が、他地域にも適用可能であり、また観光や教育など様々な分野で応用可能であることを評価し、最優秀賞に選考致しました。

 

優秀賞(賞金額 5万円)

エントリー番号 i005
作品名称
猫の手も借り隊
受賞者
古川 英幸, 木村 博巳, 中村 尭, 下山 紗代子

 

審査員のコメント 地域猫に地域環境の「センシング」等の役割を与えることによって、地域猫が街づくりに貢献し、ヒトや街との共存/共生を可能にするシナリオに「新規性」と「説得力」があります。今後、街づくりの現場で実際に活用される可能性を評価して優秀賞に選考致しました。

 

[ビジュアライゼーション部門]

最優秀賞 (賞金額10万円)

エントリー番号 v001
作品名称
東日本大震災アーカイブ
受賞者
渡邉英徳

 

審査員のコメント
東日本大震災という現在なお継続している問題について正面から取り上げていただいた。この時代に生きる人間として本作品を体験できることは重要な経験です。v005の作品も今後を見据えた作品といえます。2013年以降の世界状況をリアルタイムに体験できるような新作も期待しています。

 

優秀賞(賞金額 5万円)

エントリー番号 v011
作品名称
エレクトリカル・ジャパン
受賞者
北本朝展

 

審査員のコメント
2DCGによるビジュアライゼーションで必要な情報を瞬時に取得できるところが魅力的です。様々な公共データをマッシュアップ、データジャーナリズムのあ り方を分かりやすく示しています。モノクロの背景にカラーによる情報マッピングという見せ方も素晴らしいと感じました。スマホ版など、より実用的なサービ スへの成長を期待しています。

 

 

■ Platinumスポンサー賞

 

goo賞 [NTTレゾナント株式会社](賞金額5万円)

エントリー番号 i012
作品名称
LSJ2013 ~ サブカルチャー基盤データの応用 ~
受賞者
ほえほえ

 

審査員のコメント
サブカルチャの舞台データベースは、他のデータと組み合わせると価値が向上すると思います。本アイデアでは、サブカルチャのデータにDBpediaやPinQAといった複数のデータを、LODの特性を活かして組み合わせることで、地域社会への理解や、地域経済の活性という価値創造を提案しています。関連作品として、他のデータとリンクさせるためのデータや実際に複数のデータを組み合わせたアプリケーションもいっしょに応募されており、今後の展開が大いに楽しみなためgoo賞を贈りたいと思います。

 

スマーターシティ賞 [日本アイ・ビー・エム株式会社] (賞金額5万円)

エントリー番号 d052
a023

a038
作品名称
平成24年度横浜市予算【部局別主要事業明細】データ
Where Does My Money Go? 日本語版
横浜市の予算を入力しよう
受賞者
「税金はどこへ行った?」チームメンバ

 

審査員のコメント
横浜市という大都市を対象としハッカソン・アイデアソンといったコミュニティー活動を通して開発が進められたこと、また実自治体の協力を得ながら作品作りが進められたことを評価いたしました。現在自治体のデータは、自治体ごとに掲載位置やフォーマットが異なり、数値データもPDFで公開されるなどの課題があります。今後は、本取り組みを他自治体に広め、税金以外の様々なデータにも対象を広げるといった活動に期待をいたします。

 

日本マイクロソフト賞 [日本マイクロソフト株式会社] (賞金額5万円)

エントリー番号 d051
作品名称
depicts.azurewebsites.net
受賞者
松澤有三

 

審査員のコメント
地理データをLinked Open Dataとして使いやすいように加工して提供されたことで、LODの発展に貢献されました。またそのプラットフォームとしてWindows Azureを活用され、LODの基盤としての可能性を具現化していただきました。

 

ヒューマンセントリック賞 [富士通株式会社] (賞金額5万円)

エントリー番号 i037
d073
a039
作品名称
GIRLS FASHION LINK
Girls Fashion Data
GIRLS FASHION LINK App
受賞者
洞渕彩未 中尾京子

 

審査員のコメント
LODの世界についにポップなデータが登場しました。データがあるから公開するのではなく、自分たちがほしいサービスのためにデータを作っている。極めて情緒的な産業であるファッションを非商業な目線でデータ化するというのがとても新鮮です。多くの人を楽しませるデータであることを、データファイルのダウンロード数が証明しています。

 

ライフサイエンス賞 [独立行政法人 理化学研究所] (賞金額5万円)

エントリー番号 d083
作品名称
疾患連鎖LOD
受賞者
古崎晃司,加藤敦丈,今井健,大江和彦,溝口理一郎

 

審査員のコメント
臨床医学に基づいた知識を体系化した非常に有用なデータセットであり、電子カルテに代表される医療系ビッグデータを高度にマイニングするための基礎となる知識体系を提供しています。貴研究グループの取り組みが今後のライフサイエンス研究及び医療に大きく貢献されることに期待を込め、ライフサイエンス賞を贈呈させて頂きます。

 

 

■データ/基盤提供パートナー賞

 

CiNii賞 [国立情報学研究所] (賞金額5万円)

エントリー番号 v013
作品名称
作家の歩み
受賞者
snowy

 

審査員のコメント
シンプルなデータマッシュアップだが見せ方がうまい。「今後の展開」にもあるように様々な情報源が加わると教材としても使えるなど、可能性が広がる。

 

AIGID賞 [社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)] (賞金額5万円)

※賞金については受賞者がご辞退されています

エントリー番号 i016
作品名称
その地面大丈夫?~地盤と地価の関係をLODで探索
受賞者
高橋 陽一

 

審査員のコメント
AIGIDではインフラ情報など、社会基盤情報の流通を推進を進めています。今回の作品は、地盤や地価などの社会基盤情報を活用した事例であり、AIGIDが提供するデータの利活用への展開を考える上で参考となるため、選出させていただきました。

 

人の流れ賞 [東京大学 空間情報科学研究センター(CSIS)] (賞金額5万円)

エントリー番号 d033
作品名称
コミュニティバスの位置情報
受賞者
鯖江市役所情報統計課

 

審査員のコメント
人の流れを把握するうえで、公共交通の位置は貴重な参考情報であり、その取得を可能とする重要な取り組みであるため、選出させていただきました。

 

復興支援賞 [東京大学 空間情報科学研究センター(CSIS)](賞金額5万円)

エントリー番号 v001
作品名称
東日本大震災アーカイブ
受賞者
渡邉英徳

 

審査員のコメント
東日本大震災の被害状況がわかりやすく可視化されており、復興支援調査アーカイブへの展開も可能なため、選出させていただきました。復興支援調査アーカイブが提供するデータの可視化の検討も期待しています。

 

地球観測賞 [東京大学 地球観測データ統融合連携研究機構] (賞金額5万円)

エントリー番号 i028
作品名称
SKOS Editor
受賞者
長井正彦, Ashik Rajbhandari

 

審査員のコメント
「ビックデータ」の特性として、Volume(量)、Velocity(更新頻度)、Variety(多様性)、Veracity(正確性)の4つのVが挙げられますが、地球観測データにおいても大量かつ多様なデータが日々作成されており、現在はそのデータを適切に扱う上での「正確性」が求められています。正確性に関して、データの分類・記述・検索などの基本機能から関連付け・推薦・類似検索といった応用機能の開発に必要となる地球観測語彙の管理は非常に重要な課題です。「SKOS Editor」はそうした継続的な語彙の管理・編集・更新の実現を目的としており、その将来性に期待ができます。

 

公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団賞 [公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団] (賞金額5万円)

エントリー番号 a019
作品名称
横浜Maps
受賞者
上田洋、小林巌生、高橋徹、中川貴滋

 

審査員のコメント
アプリを立ち上げると横浜の街にYAN(ヨコハマ・アートナビ)マークのピンが散らばっています。これだけのイベントが可視化でき、しかも本日開催のYANマークは赤色で表示するなど一目瞭然、スマートフォン対応で観光のおともに大変役立つことでしょう。アートイベントで溢れる文化観光都市・横浜をアピールできるアプリであることが評価されました。

 

 

■審査員特別賞

 

チャレンジデー賞(賞金額3万円)

エントリー番号 a012
作品名称
横浜歴史フィールド・ミュージアムAR
受賞者
横浜歴史フィールド・ミュージアムARチーム
上野直樹、関口昌幸、秋元慶太、谷杉歩音、大崎 敬志朗、朝香貴裕、藤川恵一、嘉門保夫、杉浦裕樹、生島高裕

 

審査員のコメント
タイムリーな街情報と、新たな市場性がある点が魅力です。特定地域限定ですが、文化的資産、観光情報がARブラウザーで利用可能なLODで活用度が高まると期待されます。LODとARの初のコラボアプリであることを評価しました。ARの発展をどんどん取り入れて欲しいと思いました。横浜を歩きながらこういうの見ると楽しいと思います。

 

学生奨励賞 (賞金額3万円)

エントリー番号 d035
作品名称
青空文庫 Linked Open Data
受賞者
落合香織

 

審査員のコメント
電子書籍化が進みつつある中、利用に踏み切れない読者層を増やす良い機会になると思います。他のLODデータとの連携及び青空文庫メタデータ語彙定義などLODとしての利用までが考慮されている秀逸なデータセットです。青空文庫の本と著者の関係を綺麗にLODとしてまとめるというのは正しいアプローチだし、Web NDL AuthoritiesやDBpedia Japaneseにリンクしているのはポイントだと思います。また青空文庫だけでなく国会図書館のデータも活用し、さらにSPARQLのエンドポイントを設けているところも評価できます。今後は是非意味解析にも進んで欲しいと思いました。

 

大規模長期間対話データ賞 (賞金額3万円)

エントリー番号 d036
作品名称
国会会議録データセット(対話コーパス)
受賞者
中村聡史

 

審査員のコメント
力作である本作品につきましては様々なコメントが寄せられました。以下列挙いたします。
「データ整形に相当な労力をかけたことと思われます。研究にも利用されてきた実績があり、その貢献を高く評価したいと思います。」
「非常に価値のあるデータであり、次期データ提供パートナーとして多くの人に本データを利用してもらいたい。」
「時代が政治をさせるのか、政治が時代を作るのかを検証したくなる。また、会議の質と成果の関係をみたい。政治という行為を記録するリファレンスモデルに発展させるべき。」
「本当なら国会が整備すべきなデータ,このデータを使ってアプリケーション作ればオープンガバメントの理解が進みそう。」
「昨今のオープンガバメントではデータを活用した経済振興の側面が強調されるが、もう1つの重要な側面である政府の透明性に関するデータを再利用し易い形にして公開したことは日本のオープンガバメントにとって大きな意義がある。」

 

LODプロモーション賞 (賞金額3万円)

エントリー番号 v021
作品名称
A Little and Big World – Tales of LOD
受賞者
木野陽,三原鉄也

 

審査員のコメント
LODの本質がきれいな絵とわかりやすい文章で表現されています。審査委員の多くは素直に感激しています。アニメ・漫画・ゲームは日本が発祥の地なので表現でLOD をプロモーションすることはある意味で本道かなと思います。こういった方向への作品が増えることを期待しています。
「世界中のユーザーからの活用度が高いと思われる。」、「この発想は無かった!」、「掟破り。意表をつかれた。」、「萌え系」など多数のコメントが寄せられました。

 

スマホ賞 (賞金額3万円)

エントリー番号 a003
a013
a014
a026
作品名称
ヨコハマ・アート・ガイド
LGD Viewer
OSM Node Viewer
どこでもPinQA
受賞者
大和田健一

 

審査員のコメント
横浜で開催されるアート関係のイベント情報、Open Street Map に登録されているノードの情報、PinQA に登録されている情報を、主にAndroid端末及びWebアプリとして見せてくれています。様々な情報を統一的な作者の方法で表現している点を評価しました。今後のスマホ分野での活躍を期待しております。

 

LODエデュケーション賞 (賞金額3万円)

エントリー番号 v019
作品名称
OpenTextMap(先生のため地理歴史教材地図)
受賞者
仙石裕明、田村賢哉、西林直哉、河合豊明、坂野尚吾、長田昌貴、野口健人、松山寛

 

審査員のコメント
Open Text Mapとして望む情報が3D情報にて且つピンポイントでそれらの情報が視覚的に得られる点が魅力的です。KML/KMZ形式のデータをGoogle Earthに表示させているのでしょうか。地理歴史教材地図というターゲットが明確で実用的な点がすばらしいと思います。先生自身が使いたい教材を作って共有できるようになるともっと利用が広まるかもしれません。オープンデータを教材にしたいという構想は今までもあったが、具体的に進めているところは高く評価したいと思います。

 

LOD宇宙データ賞 (賞金額3万円)

エントリー番号 d045
作品名称
JAXA宇宙航空データリスト
受賞者
データ利用環境整備チーム(U-USE)

 

審査員のコメント
組織としてまずどんなデータを持っているか周知するという取り組みを高く評価します。これをきっかけに今後JAXAのデータの公開が進み、様々な分野へ利活用されることを期待しています。JAXAのデータを多くの人に利用してもらうためのカタログデータとして有用ですし、ガイド情報として、多くの媒体からの活用度が高いと思われます。是非、データー提供パートナーになって頂きたい貴重なデータであり、有用性は高く、逐次のアップデートが期待される点も評価しました。

 

音声アシスタント賞 (賞金額3万円)

エントリー番号 a015
作品名称
みんなで創る音声アシスタント「花之声」 ~あなたのつぶやきがオープンデータになる~
受賞者
川村 隆浩,大須賀 昭彦

 

審査員のコメント
LODの応用とともに、フィールドワークと音声アシスタントを組み合わせたアイデアが秀逸であり、オープンデータを知識ベース化がすばらしいです。具体的には、DBpediaなどのendpointを使った植物LODの作成、質問文もトリプルにマッチングさせるというシンプルな仕様、google、yahoo、Microsoft、NICTなどの自然言語処理技術の利用、それをスマフォ端末をクライアントに、サーバサイドをクラウドシステム化するといった統合されたシステムを提案しているところが評価されます。SNSデータ資源は今後更に活用度が増すと考えられる為、データ収集とサービス提供のサイクルを回すことに成功した事例として高く評価すべきアプリであると思います。

 

未来ヘルスケア賞 (賞金額3万円)

エントリー番号 i007
作品名称
LODでゲノム情報と地域をつなぐ「体質ナビゲーション」
受賞者
生島高裕、下山紗代子、豊田哲郎、本橋仁、山崎千里

 

審査員のコメント
人間個体の生体組成と空間組成のリンクという発想がユニークです。ゲノムというライフサイエンスの難しそうなデータと人間の将来像がずっと先の未来を感じさせる広がりを作り出しているアイデアであると思います。体質という、途方もない多種組み合わせが想像される切り口から、多面的サービスが展開される可能性がある良いアイデアだと思います。

 

公共LOD賞 (賞金額3万円)

エントリー番号 d065
d066
d067
作品名称
公共施設マップ
毎月1歳毎年齢別人口
毎月大字別人口
受賞者
会津若松市 情報政策課

 

審査員のコメント
鯖江市に続き、自治体自らの取り組みは意義があります。行政のオープンデータの良い推進事例です。今後公共施設マップなど、各自治体の個性を現した表現のものが、たくさんの自治体からでてくると思います。また、人口問題の重要性が叫ばれる中、各自治体が、人口変化を解りやすく表示することは、日本人、広く世界の人にとって有益であろうと思われます。自治体連携、データ形式の標準化などに進むとすばらしいですね。

 

オープンデータ推進賞 (賞金額3万円)

※賞金については受賞者がご辞退されています

エントリー番号 d078
作品名称
Open DATA METI
受賞者
経済産業省

 

審査員のコメント
行政のオープンデータの推進事例として重要性を認識します。信憑性の高い汎用データは広範囲で活用されると考えられますので、このようなトップダウンによる大規模なプロジェクトを進めることで、今後のオープンガバメントが加速されることを期待しています。オープンガバメントを実現させる具体的なデータイメージのひとつとして、政府として具体的な取り組みがみえたことは素晴らしいと思います。公開データおよびその機械可読化については今後の発展に期待したいと思っています。世界NO1のOpenDataMETIにしてください。

 

シティデータ賞 (賞金額3万円)

エントリー番号 a021
作品名称
さばえぶらり
受賞者
上田洋,高橋徹,松村冬子,加藤文彦,藤田実紀,中川貴滋

 

審査員のコメント
ローカル情報が嗜好的観点からピンポイントでそれらの情報が視覚的に得られる点が魅力的です。地域のオープンデータの活用事例として、他の地域の手本となるようなアプリであると思います。さらに、分かりやすく、親しみやすいインターフェースで情報提供している点を高く評価します。手描きマップとの連携など完成度が高く、自治体オープンデータの商業利用の可能性も感じさせる作品であると思います。

 

データカタログ賞 (賞金額3万円)

エントリー番号 d081
作品名称
日本のデータカタログサイト
受賞者
CKAN日本語コミュニティ

 

審査員のコメント
公開されたデータが有効活用されるためには、どのようなデータがどこにあるかという情報がまとめられている場所が必要であり、そうした需要をカバーする非常に有用なプロジェクトであると思います。データの信頼性の高さと、利用時の手段や言語が複数提供されている点、又、今後のデータの拡張性も含めてすばらしい取り組みと思います。国内でこのような取り組みを具体的に進めたことは意義があり、提供されたデータセットを集約したポータルサイトがあればさらに良いと思います。

 

ナレッジメディア賞 (賞金額3万円)

エントリー番号 v014
作品名称
コトバノキ
受賞者
原田真喜子

 

審査員のコメント
Google、Yahoo、Twitter、Wikipedia、はてなキーワードの情報をサマライズするという基盤情報の多量性を評価します。「概念体系モデルを参考に木をモチーフに語彙の用いられ方を体系化する」、「主観的な性質の集合知と客観的な性質の集合知に分類し、集合知ごとの語彙の使用環境の比較閲覧を可能にする」などの基礎的取り組みは非常に評価されるべきだと思います。また、「Twitter集合知からツイートの感情メタデータを取得し、感情を色彩として表現した事」などで、感性に対する取り組みもチャレンジブルだと思います。そして、とても印象的なデザインで、見た目にも楽しい!同じグラフや木構造の可視化であっても、デザインの工夫で,ここまで印象が変わるものであることに感動しました。

 

データマップ (賞品)
上記全作品の中から以下の作品に対して、GOLDスポンサーであり、GISマーケティングを推進しているNPOまちづくりジャパン事務局 リッツ総合研究所よりデータマツプE首都圏版が賞品として授与されています。

i016 その地面大丈夫?~地盤と地価の関係をLODで探索

a019 横浜Maps

d065 公共施設マップ / d066 毎月1歳毎年齢別人口 / d067 毎月大字別人口

d078 Open DATA METI

v019 OpenTextMap(先生のため地理歴史教材地図)

d045 JAXA宇宙航空データリスト

a012(i018/d037) 横浜歴史フィールド・ミュージアムAR

a021 さばえぶらり

d081 日本のデータカタログサイト

a023 Where Does My Money Go? 日本語版

 

*本件連絡先

LODチャレンジ実行委員会 事務局

〒252-0882 神奈川県藤沢市遠藤5322

慶應義塾大学環境情報学部 萩野研究室内

lod-challenge@sfc.keio.ac.jp

 

なお、その他、開催の主旨・概要については、下記の参考情報および、2012年10月1日および2012年12月5日のプレスリリースをご参照ください。

 


 

【参考】

*公式サイト・SNS

公式サイト: http://lod.sfc.keio.ac.jp/challenge2012/

Facebook: http://www.facebook.com/LOD.challenge.Japan

Twitter: @LodJapan

ハッシュタグ:#lod2012

 

*主催

LODチャレンジ実行委員会

 

*Platinumスポンサー(五十音順)

NTTレゾナント株式会社

日本アイ・ビー・エム株式会社

日本マイクロソフト株式会社

富士通株式会社

独立行政法人 理化学研究所

 

*Goldスポンサー(五十音順)

株式会社アイ・エム・ジェイ

インディゴ株式会社

独立行政法人 科学技術振興機構

サイボウズ株式会社

株式会社ゼンリン

株式会社ソルトルックス

日本仮想化技術株式会社

NPOまちづくりジャパン事務局 リッツ総合研究所

 

*データ提供パートナー(五十音順)

パートナー名称 提供データ
オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパン 道路地図などのOpenStreetMap地理情報データ
国立情報学研究所 CiNii (NII論文情報ナビゲータ)KAKEN:科学研究費助成事業データベース
鯖江市役所 「データシティ鯖江」の行政情報
社会基盤情報流通推進協議会(AIGID) 国、地方自治体等提供の国土・公共施設等の社会基盤情報
東京大学 空間情報科学研究センター(CSIS) 「人の流れプロジェクト」における大規模人数の1日・1分間隔の時空間データ
国土交通省都市局の「東日本大震災津波被災市街地復興支援調査」の成果をアーカイブ化した「復興支援調査アーカイブ」
東京大学 地球観測データ統融合連携研究機構 世界の地球環境情報統融合のための重要な観測項目の用語集
公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団 LOD化された横浜市内の芸術・文化情報
LODAC: Linked Open Data for Academia 博物館・美術館,生物種のデータセット及びDBpedia Japaneseのデータセット

 

*基盤提供パートナー(五十音順)

パートナー名称 提供基盤
アシアル株式会社 iPhone、iPad、Androidスマートフォンやタブレットに対応したネイティブアプリの開発環境を提供するクラウドサービス「Monaca」
日本マイクロソフト株式会社 アプリケーション、データ公開のための IaaS/PaaS 基盤として Windows Azure を開催期間中無償提供
独立行政法人 理化学研究所 テーブルデータをRDF形式に変換して公開できる支援サイト(LinkData)

 

*メディアパートナー(五十音順)

ITpro 日経BP社

@IT(アットマーク・アイティ)

ZDNetJapan

 

*サポーター(後援団体)(五十音順)

Open Knowledge Foundation 日本グループ

クリエイティブ・シティ・コンソーシアム

経済産業省

gコンテンツ流通推進協議会

独立行政法人 情報処理推進機構

一般社団法人 情報処理学会

一般社団法人 情報処理学会 デジタルドキュメント研究会

社団法人 人工知能学会

社団法人 人工知能学会 セマンティックウェブとオントロジー研究会

セマンティックWeb委員会

総務省

一般社団法人 電子情報技術産業協会

特定非営利活動法人 リンクト・オープン・データ・イニシアティブ

LinkedData勉強会

Written by lod-committee

3月 7th, 2013 at 5:11 pm

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